保守点検制度

経年変化による重大事故発生の
おそれを未然に防ぐための制度です(2012年6月スタート)

目的

ユーザーが錠を安全上支障なく使用できるような状態を維持管理することが求められており、これを実現するために保守点検を行います。

保守点検の対象

特定保守箇所の錠について保守点検の対象とします。
特定保守箇所の錠とは、ユーザーによる保守が難しく老朽化のおそれが高いところに使用されている錠であり、具体的な対象の錠は、「避難経路にある錠」と「全ての電気錠」です。

エンドユーザーの保守契約のメリット

24時間休みなく活躍している電気錠も、ひんぱんに使われる一般錠も、いつかは故障します。故障でなくても、使えなくなる場合もあります。ひとたび故障すると、早急に修理が必要となり、復旧するまで不自由を強いられます。

安全性・安心感(機能低下や故障によるトラブルの未然防止)

  • トラブルを防ぐには、日常点検と保守点検を定期的に行うことで、故障の予測と予防をすることができます。
  • 普段使わない緊急機能も動作確認により安心できます。
  • 故障を発見し、即刻適切な対応ができます。
  • 故障の前兆を発見できます。
  • 専門技術者による確かな保守点検を定期的に実施することにより、故障を予測し、予防することができます。
  • 錠の品質を維持することができます。