鍵のお手入れ
鍵と錠を「安全」に「永く」
ご使用いただくために
〜お手入れ方法と簡単な調整方法〜
日頃のちょっとしたご注意とお手入れで、「安全」に「永く」ご使用いただけますのでぜひご参考にしてください。
鍵と錠のお手入れ方法
鍵穴の抜き差しがスムーズでない、または重いとき
錠前専用の潤滑剤を適量ご使用ください。
または、鍵のすべての切り込み部を鉛筆(先端の黒芯)でなぞるように黒く塗り、その鍵を鍵穴に挿入して数回抜き差しをしてください。
鍵の抜き差しがスムーズになります。
鍵の抜き差しがスムーズになりましたら、鍵に付着している潤滑油または黒い粉を布等でふき取ってください。付着したまま使用されますと、衣服等を汚す場合があります。
お願い
鍵穴に市販の合成潤滑油等を注油しないでください
鍵穴に市販の合成潤滑油等を注油すると油がホコリを呼び、動きを悪くします。
次のような場合は、錠取扱業者にご相談ください
- 鍵が途中までしか入らない
- 鍵が回らない
- 鍵が抜けない
外装部(取っ手・ハンドル等)の
お手入れ方法
長期間、清掃しないままにしておきますと、表面に付着した汚れは、しみや腐食の原因となります。汚れが軽いうちに清掃してください。清掃の目安は、少なくとも月に1〜2回程度です。特に海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいので、こまめにお手入れしてください。
汚れの程度によるお手入れ方法
お願い
お手入れに次のものは使わないでください
- アルコール
- 酸性やアルカリ性の洗剤(トイレ用洗剤や住宅用洗剤など)
- 漂白剤
- シンナーなどの有機溶剤
- ブラシなど硬いもの